遂にPCエンジンのソフトをゲーム実況する時がやって来た❗
が、
RFスイッチが原因で映像が歪んだりノイズが出る為、これをクリアしなくては...
という事で、PCエンジンを綺麗に出力する方法を探していた時、正にピッタリの商品に出会った。
コロンバスサークルのオリジナル製品
「PCE用 ポータブルモニターIPS LCD」
私は、特に欲しい出力が搭載されているという部分で購入したが、他にも凄い部分が目白押しなので、レビューも兼ねてご紹介したい。
こちら、その名の通り、小型の携帯仕様モニターとなっており、初代PCエンジンやコアグラフィックスに直接装着する事でPCエンジンをポータブル化して遊べるという神仕様となっている。
セット内容はこちら↓
ポータブルモニター本体
AV端子ケーブル
HDMI端子ケーブル
microUSBケーブル
USB AC アダプタ
付属品が豪華でこれだけでも嬉しくなる。
装着は簡単。
PCエンジンの後ろにあるピンクのカバーを取り外ずし、拡張バスにモニターを挿し込みスイッチON。
PCエンジン側には遊びたいソフトをセットするだけだ。
PCE側のスイッチをONにする必要はなく、モニター側のスイッチを押すだけで起動する。
2020年に発売されたコアグラフィック色のポータブルモニターもあったが、今回はIPSを搭載し、視野角や画質が向上している。
アスペクト比は当時を再現できる4:3と現在主流の16:9に切り替え可能。
また、液晶の明るさやボリュームを調整できるボタン、イヤホンジャック等、小型機器としての備えもバッチリ。
液晶は折り畳め、PCE本体と完全に一体化する事で液晶の保護や埃をカバーできる。
大きなDSの様で何かカッコいい✨
外部にはコンポジット(三色線)だけでなくHDMIでも出力できる優れもの。
近年のゲーム機本体では当たり前となっているHDMI出力。
出力問題だけでなく、様々なハードのソフトを1台で遊べ、データ保存も出来てしまう万能機器、レトロフリーク等もあるが、当時のPCEとドッキングをし、綺麗な画質で遊べるという所にロマンがある。
更にUSBケーブルで電源をとれるのも嬉しい。
モバイルバッテリー給電対応となっており、遊べる環境があれば外出先でも起動させる事も可能だ。
個人的にはもう少しだけ液晶が大きい方が良かったが、3DSLLよりも(約)1cm程小さいサイズ感(9.7cm×5.6cm)である為、ポータブル機器に慣れている人であれば問題はなさそう。
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IPS搭載というだけあり、見易く画質も良い。
勿論、真っ暗な部屋でも遊べる📺🎮✨
スピーカーは、スカスカな音質ではないかと少し不安に思っていたが、気になる様な感じでもない👍
レトロ感を残す為に欲しい部分は残し、しっかり現行にも合わせた作りで、痒い所に手が届いた仕様の素晴らしい商品となっている。
同じく、RFスイッチの出力となるファミコンは、安価な物から様々な互換機がある為、これから遊びたいという人にもハードルが低く、直ぐに遊べるが、日本ではPCエンジンの互換機と言えば高価なレトロフリークくらいしか見ない。
こちらのポータブルモニターは互換機とは言えないが、2023年2月現在、12000円程とミドルな価格で購入でき、アダプタやケーブルもセットとなっている為、本体のみあれば直ぐに楽しめる逸品。
興味ある方は是非、PCエンジンをドッキングして感動してほしい。
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