第23回目の「KYORETO」は､
NEOGEO・クロスソード
をプレイしました。
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#23・クロスソード
クロスソードの元祖はアーケードであり､後に家庭用ゲーム機ネオジオのソフトとしてSNKから発売されたとの事。
ゲームは､捕らわれた王女を救う為､騎士エドモンドを操作し､魔人ナウシズを倒す事を目的とする3Dアクション。
エドモンドを背中から見る形で操作をし､敵とはタイマン勝負となる。
スーパーパンチアウトの様な視点。
操作は左右移動､攻撃､防御と3つ。
攻撃は剣を振る通常攻撃と使用回数が決まっている魔法攻撃がある。
魔法は武器に宿っており､使用する武器によって使える魔法の種類や数が違う。
敵の攻撃を防ぐには､盾を使用するか､左右移動で避ける必要があるのだが...
盾は上段､中段のどちらかに構え､敵の攻撃を瞬時に見極める反射神経がなければ難しい。
また､攻撃を避ける為の独立したアクションはなく､ステージが進む程に敵のスピードは上がってくる一方､こちらは左右移動で避ける事になる為､スピード感がなく､なかなかの難易度であった。
序盤の敵は､簡単な防御と剣を振るだけで倒せるが､後に盾持ちや剣で防御してくる敵も出現し､敵の攻撃を避けてから剣を振るおうとも防いで逆に攻撃してくる為､敵攻撃→避け→自攻撃(防がれる)→敵攻撃→盾(防ぐ)→自攻撃等､敵の種類毎の攻防パターンを覚え動きを想定したプレイが必要になってくる。
今回の生配信ではロードを繰り返し､どうにか魔人ナウシズの姿を見る事は出来たものの､このナウシズと闘う為にはこれまでに出現したボスと連戦して勝利しなくてはならなかった。
また､AとBを同時押しで剣を連続で素早く振り続ける無双系の特殊技(必殺技)が使えるが､この後半のボスたちには特殊技が一切効かない仕様となっている為､避け､盾､攻撃の基本動作をどれだけ上手く出来るかが倒す鍵となる。
何度も繰返し戦い､やっと1体倒し､その次のボスで倒され､また何度も繰返し戦い､2体目をやっと倒し...と､少しずつナウシズに近づいたが､ギリギリでやっと倒した○体目の次もまだナウシズとは戦えず､○体目が出現した所で､今回は絶望感を味わいながら配信を終える事となった。
倒すには､敵それぞれの上段攻撃と中段攻撃のパターンや動き方を把握し､反射神経を研ぎ澄ませての攻防が必要である。
反復練習で慣れていき､まぐれが殆どない所までやり込まなければ､とても数時間ではナウシズは倒せないと感じた。
まるで本物の剣士の修行やスポーツアスリートの様な日々の積み重ねが必要なゲーム。
しかし､練習した分だけ､しっかり力になる。
こんなに熱くなれるレトロアクションゲームは久しぶりであった。
また､ショップや助っ人からゲットできる武器､防具の選択やその特性によって戦い方も変わってくる。
城では分岐点があり､行き先を選択できる様は､ゲームブックの様な雰囲気も楽しめた。
シンプルな操作性でありながら､洋ゲーのワクワクする世界観やゲームのバリエーションもあり何度でも遊びたくなる様な良ゲーであった。
いつかライブでリベンジができたら楽しそうだ。
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